【自作PC】ゲーミングPC向けCPU/グラフィックカードの選び方

ハードウェア

さて、先日「マザーボードの選び方」という記事をあげたところですが、今回はCPUとグラフィックカードです。
この2つ、選ぶのは結構難しいです、正直。
簡単に言えば一言で片付いてしまうのですが、そうは言わずにちょっとだけ。

というわけで、今までの記事です。

ゲーミングPC買うなら自作でしょ!?という方向け、ケース選びの基礎の基礎 | HobbyFields
何だかんだで完全に自作になりつつあります・・・はい。 というわけで、既に3台の自作PCが揃ってしまった我が家ですが、eスポーツを始めたい人向けの記事として自作PCの記事も少し書いていきたいな、と思ってます。 まずは自作PCの基本である「ケース選び」の更に基礎という感じでしょうか。
【自作PC】ゲーミングPC向けマザーボードの選び方 | HobbyFields
さて、先日、PCケースの選び方を記事にしました。 今回はマザーボードの選び方をご紹介したいと思います。 結局はケースやCPUなどに関係する部分ではあるのですが、やはりいちばんの肝はマザーボードだと私は思いますのでしっかりと選びましょう。 というわけで、マザーボード選びにも関係するPCケース選びはこちら。

さて、CPUとグラフィックカードですが、まあ正直に言ってしまえば「予算の許す範囲で買えるいちばんいいのを買っとけ」というのが真理なのですが・・・
ただ、この2つはセットで考えた方がよかったりしますので、まとめてのご紹介となります。

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その前に、CPUについて

CPUとはコンピュータの頭脳と呼ばれます。様々な処理を行う中心となる部分です。
なので、CPUの速度 = コンピュータの速度、と言っても過言ではありません。

CPUの速度が速ければ速いほどパソコンは様々な処理がスムーズに進むので快適に動きます。

最近は「コア」「スレッド」という言葉でCPUの性能を表現するようになりました。
「コア」とは同時に処理できる数、と考えてもらうといいかと思います。
以前はCPUは1コアでしたので、同時に1つの処理しか出来ませんでした。
それがWindowsになって、同時にいくつもの処理を行う必要が出てきたため、「マルチコアCPU」というものが生まれました。

「スレッド」は更にCPUの中でいくつの仕事が出来るか?ということです。
例えば 6コア/6スレッド と書いてあるCPUであれば、コアが6個あってスレッドが6個なので、6個の処理を同時に行うことが出来ます。
6コア/12スレッドだと、コアは6個あって、1つのコアで2つの処理を同時に行うことが出来ます。
但し、スレッドの場合は「コアに余力がある場合」という但し書きが付きます。つまり余力の部分でもう1つの処理を行うことでCPUを効率よく使おう、というのが「スレッド」の考え方です。

組織で言えば「コア」が人の数で「スレッド」が1人のキャパ、ということになるでしょうか。
6人いたら6個の仕事を振ることが出来ます。
1人の余力があれば、もう一つ仕事を振ることが出来ます。

Windows PCだと2つのCPUメーカー、IntelとAMDがCPUを供給していますので、どちらかのメーカーを選ぶことになります。

グラフィックカードについて

で、グラフィックカードです。
CPUで様々な処理を行う、というのは前述した通りです。
昔はCPUがグラフィック周りの処理も担当していました。
ただ、それではCPUが重い処理をしているときに画面がカクついたり、処理が追い付かないなど、問題が起こりやすいのも事実。
なので、グラフィック周りだけ別のCPUにしよう、というのがそもそもの始まりです。
ただ、CPUとは違うのでグラフィック周りのチップのことは「GPU」と呼ばれています。

※ここでも「グラフィックカード」のことは以下「GPU」と記述していきます。

GPUは主に「Nvidia」と「AMD」の2社が提供しています。
Nvidia が GeForceシリーズ、AMD が Radeonシリーズです。

GPUはCPUよりも性能差、価格差が激しいです。
ゲームではGPUの性能がプレイに大きく影響するので、慎重に選ぶ必要があります。

また、使うモニタによっても変わります。
4Kモニタを使いたい、モニタを2台使いたい、フレームレートの高いモニタを使いたい、ということであれば高性能のGPUが必要になります。

とりあえずゲームがしたくて予算を低く抑えたい人

「とりあえずゲームがしたいんだ」という人、CPUは Intel ならCore i5 9600K辺りでもどうにかなります。
AMDなら Ryzen5 3600X辺りが対抗馬です。

グラフィックカードは GeForce GTX 1660 Ti 辺りで様子を見るといいでしょう。
よほど重いゲームでなければ動きます。

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Radeon なら 5500 XT辺りになるでしょう。

但し、フレームレートの高いモニタを繋いだり、4Kモニタを接続すると動作が厳しい可能性はあります。

いろんなゲームをストレスなく楽しみたい

多くの人はこの辺りに該当するのではないか?と思います。

せっかくPCを買うんだからいろんなゲームをストレスなく遊びたい!

となるとCPUは Core i7-9700K 辺りになるかなと思います。

ちなみにもう一つ安価な Core i7-9700F というCPUもあります。こちらはグラフィック機能がありません。

外付けGPU積むからいらないじゃん、とこちらを買う方もいますが、GPUがトラブって修理とかになると代替のGPUが必要になりますので、出来ればグラフィック機能付きのCPUを買っておくのがよいと思います。
(予備のGPUあるよ、という人はもちろん 9700F の方でいいと思います。

AMDならRyzen7 3700X/3800X辺りかな、と。個人的な意見としては3700Xで充分だと思います。

GPUは 2060 super / 2700 super 辺りでしょうか。


AMDならRadeon RX 5700 XT辺りかなあ。

5700 XTはファンが多くて冷却性能が高そうなものを選んで下さい。熱でブラックアウトします(経験済み)。
初期にリリースされた背面排気のものは冷却性能がさほど高くないようですのでお気を付けください。

この辺りを使っておけばある程度のゲームは大丈夫ですし、今後リリースされるゲームでもしばらくは対応出来ると思います。

ゲーム配信もしたい、録画もしたい、編集もしたい

ゲームだけではなくて、ゲーム配信や録画、動画の編集もしたい、というニーズも増えてくると思います。
そうなるとやはりCPUはコア数・スレッド数の多いものがいいでしょう。

Intelであれば、8コア/16スレッドのCore i9 9900K辺りでしょうか。

AMDが多コア/多スレッドは強いので、AMD辺りも大きな選択肢になると思います。
Ryzen 9 3950X辺りがかなりいいかな。16コア/32スレッドです。

「ここまではちょっと・・・」ということであれば、12コア/24スレッドのRyzen 9 3900X辺りでしょうか。

GPUは Nvidiaかなあ。2080系になるかと思います。

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予算次第で選ぶものは変わります

自作PCは予算次第、というところがとても大きいです。というかPC全般そうなんですが・・・・
予算の大枠を決めて、最低限これは欲しいよ、というものを決めてから他のパーツを考えていく、というのが堅いと思います。
実際に購入して使い始めると「あれが必要」「これが必要」となってきますし、「こういうことも出来るんだ」ということもいろいろと出て来ます。
なので、最初の予算は抑えめで、というのも考え方の一つ。

後はどういうゲームをプレイするかに寄ります。
FPSなどのフレームレートが高い方がいいゲームであればGPU高めにしてモニタも144/240Hzの高フレームレートに対応したものがよかったりします。
League of Legendsであれば、そこまでスペックが高くなくても動きます。
MMORPGでも「ドラゴンクエストX」は低スペックでもいいですが、「Final Fantasy IVX」はそこそこ高いスペックが必要です。

買う前にある程度調べて買うと損しません。

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